第5回:アトピー3点セットとは

『3点セット』とは

  1. ナンチャッテではなく界面活性剤も、有害成分も不使用、つまり衣類への残留界面活性剤も、有害成分も0の洗濯用洗浄剤『バジャン(ニューバジャンの前身)』
  2. そして高い洗浄力ながら皮膚刺激性0(メダカ全10匹が96時間生存)の『バジャン』を、更に皮膚刺激を抑える形に改善した“入浴ボディー洗浄料”『ママプレマ』
  3. 3つ目が、様々なトラブルによって弱った皮膚をターンオーバーするための、有害成分0の殺菌力と保湿力を有する強電解酸性ローション『ナンナミスト』、この3商品を指す言葉なのである。

3商品に共通する最大のポイントは、“エクスキューズのない有害成分0”という事実に他ならない。

よく考えてみてほしい。界面活性0、有害成分0の高洗浄力を有する洗濯剤、また同ボディー洗浄料が存在している事実を信じられるだろうか。

偽りなく薬効成分も、油分も、またいかなる有害成分も0でありながら殺菌力、保湿力を有するローションが存在する事実を信じられるだろうか。

次いで言うなら、有害成分が0という事は、使い過ぎによる副作用、老若男女の別、慣れ等の有害作用がないという事でもあるのだ。

3商品共通の特質は、

  1. ナンチャッテではなく、偽りのない界面活性剤、有害成分0の無添加商品である事 
  2. 特に、3商品とも敏感肌や乾燥肌の人たちの場合、非常に早く(多くの場合、直後~7日くらい)体感できる事 
  3. 3商品とも、特殊な電解技術をベースにしているため類似品を作ることが難しい、という3点が挙げられる。

この3商品に、皮膚科医師の要請で開発したアトピー性皮膚炎の女性向けシャンプー「エコパウダー」を加えて、4点セットとしてラインアップするべきか、考慮中。

乾燥肌、敏感肌の女性たちがシャンプーする場合、苦労することは想像できる。ただ、この医師の場合だが、「シャンプー、石鹸、化粧水などの界面活性剤用品は絶対使わないように」と、言われた女性がお湯だけでの洗髪を1カ月くらい続けると、アトピーの症状は軽くなるらしい。

そこで、彼の女性は医師に内緒で、何とか頭髪に付いた粘りや、臭いだけでも取れればと、“薄めた石鹸のお湯”で頭を洗うらしいのだが、すぐに再発というか、症状が再発するのだそうだ。

それを見ていた、この医師は何とかできないかと、アチコチ探して、当社を探し当てたらしい。

そうした女性向けに、非界面活性剤の全身シャンプー『エコパウダー』が世に出るきっかけを作ってくださった医師は、「医者は、商品の宣伝をする人間ではないから」と、一切プロパガンダをしてくれなかったのには参ったがネ。

さて、この3点セットをどういう順序で、どういう点に気を付けて使うか・・、その効果を十分に享受できる要領について申し上げたい。

先ず第一段階だが、メダカによる魚毒性テストを見ればわかるように有害成分も、皮膚刺激性もない『ママプレマ入浴洗浄剤』を溶かした浴槽に浸かったまま、日本手拭いか、皮膚の弱い人はガーゼで全身を洗うことで、就寝前に身体の汚れや、黄色ブドウ球菌も一掃した皮膚に戻す。

*女性の洗髪の場合だが、『ママプレマ』のお湯では頭部に留まらず、流れ落ちてしまうため、シャンプーとして使えなかった。そこで、ママプレマに無害の植物成分で粘度を付け、アトピーに悩む女性の全身シャンプーを開発した(特許取得)わけだ。

頭髪、頭皮、顔を洗った後、頭部に残っているエコパウダー液を“日本手拭い”に取って、全身の洗浄をするという優れものだ。

洗浄後、界面活性剤特有のツッパリ感がないため、シットリした皮膚感覚のまま入浴を終えられる事から、最近は乾燥肌のお年寄りや、健常者も使う人が少なくない。

女性の多くはその素晴らしをすぐに体感できるらしく、朝夕の洗顔パウダーとして使っている人も居るらしい。

さて、アトピー3点セットの標準的な使い方を、以下に申し上げておく。

先ず、第一段は上記のママプレマ湯(+エコパウダー)によるボディー洗浄。短髪の男性、子供の場合は、ママプレマ湯で全身の洗浄ができると思う。どうしても粘度が欲しいと思えば、エコパウダ―で洗髪だけでなく、全身を洗うことをお勧めしておく。

第二段は、入浴後身体を拭いた後、すぐ強酸性水の「ナンナミスト」を噴霧することで、ママプレマ湯によってアルカリに偏った皮膚を中和すると同時に、有害成分、薬効成分0の保湿水をプラスすることによる有害性0のスキンケアを済ませられる。乾燥、敏感の酷い肌には、その箇所への重ね塗りをお勧めしている。前述した事だが、ナンナミストには使い過ぎからくる慣れや、副作用の心配はないのである。

この2商品の実践によって、痒み等で睡眠中に起こされていた回数が激減したと、体験者の多くが口にしている。

第三段は、ナンナミストでスキンケアしたまま、残留界面活性剤0のパジャマ、あるいは下着を着けて就寝するという3段階を実践する事で、皮膚刺激のない睡眠が可能になるという訳だ。勿論、翌朝は残留成分のない下着を身に着けて一日を過ごすことで、“界面活性剤フリー”の日常を実践する事になる。

<追記>

これは余り言わない事だが、私は20年近く前から、1.8㍑のペットボトルに大きなスプーン大目に1杯のバジャンを投入し、お湯で溶いて、そのお湯で咥内洗浄をし、そのまま朝晩の歯磨きを実践している。

刺激も、臭いも一切ない訳だから、この歯磨きは癖になるとやめられなくなるかも知れない。

私の場合は口臭や、軽い歯槽膿漏に効果があったらしい。私見だが、歯槽膿漏は角質のない歯茎等の咥内に対する歯磨き粉の刺激等が原因の一つではないかと言う医師も居る。

また、ご主人の口臭に悩んでいた何人かの奥様にそれを教えたことで、喜ばれている。

元来、重曹には洗浄効果だけでなく、脱臭効果もある事は知られていたのだが、電気分解によって洗浄力と同時に、脱臭力も高まったという事なのだろう。

女性のユーザーさんの中には、バジャンを冷蔵庫の隅に置いている方もいらっしゃるらしい。古くなれば、洗濯に使えば良いのから無駄にはならない。

お解りだろうか。3(4)点セットとは、病気を治癒する物などではなく、界面活性剤フリーの日常生活を送るための“組み合わせ商品”に他ならない、という事をご理解いただけたのではないだろうか。

アトピー、乾燥肌、敏感肌に悩まれる人は、ぜひお試しいただきたいと思う。

少なくとも、化学物質過敏症の方の場合は、化学物質を一切含んでいない『バジャン』での衣類の洗濯を試していただきたい。

最後に、この世には絶対と言えるものは皆無なのだという事を、敢えてお断りしておく。

有史以来、最高の治癒率を示したと言われる医薬品のペニシリンでさえ、治癒効果は30数%だったと言われているのだから。

況してや、『アトピー3点セット』は薬でさえないという事をご留意いただきたい。

次号では、20年も前から私たちは無論、『バジャン』の愛用者の方々からも、顔を会わせる度に要望されていた『液体バジャン』が、完成した事をご報告したいと思う。

堀江琢磨

【初回限定】トライアル4点セット
https://yasashiikurashi.jp/products/TR1002/